桜を待つ頃、子どもが作ったオバケ屋敷に
招待された。
子どもは普段、オバケがこわいくせに、
自分がオバケになると、こわくないらしい。
ちまたに存在するオバケたちも、そうなのか。
ともあれ、この生き生きとしたオバケたちは、
私の大好きな世界。